仮面ライダーマスク掲示板過去ログ 5


ぶらぶら 投稿者:dai  投稿日: 6月 8日(日)01時11分26秒

TENさん、お役に立てて何よりです。

Cアイ周りもそうなんですが、クラッシャー上部というか、
丁度塗り分けラインになるノーズとクラッシャー境界のライン。
あのラインを決めるのに結構悩んだ記憶があります。

見る角度で相当印象が変わるのと、
Cアイと覗き穴のバランスが関係してくるので、
微妙なところです。

それはそうと、今日、サイドカバーの塗装用に、
「ソフビカラー」を求めて都内をぶらぶらしてました。

ついこの間まで「ビニローゼ」とか簡単に手に入ったはずなのに、
いざ探すと無い!!
環境問題の影響でしょうか。
確かに環境には良くなさそうな塗料ですね。
あれのクリヤーがあれば、それにパール粉を混ぜて・・・と、
安易に考えてましたが、結局は「ソフビカラー」でいくことにしました。
しかし、それすら見つからない!!

最終的には新宿のハンズで「ソフビカラー」が手に入ったので良かったのですが、
ちょっと前までならもっと近場であったのに・・・と思ってしまいました。

ちなみに、新宿のハンズでは、「ソフビカラー」のすぐ下に、
「ザボンエナメル」が置いてありました。
ビン詰めでいかにも「業務用」の香りが漂ってました。

あらためて見ると、えらく透明度が高い塗料ですね。

しかし「ソフビカラー」といい、ちょっと特殊な塗料は高いのが難点。
でも、サイドカバーがすぐヒビ割れるのも嫌なので、しかたがありません。

皮用の染料で「ネイビーブルー」というのもあったのですが、
それに制約されるのも嫌なんでやめました。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


ありがとうございます 投稿者:TEN  投稿日: 6月 7日(土)19時00分48秒

ありがとうございます。助かります
daiさんの検証もほぼ終わりに近いているようですね。うらやましいです!私の方は
再挑戦し顔の造形はだいたい完成!仕上げは後の手間を省くため前より念入りにおこないますがdaiさんの言うとおりライダーの顔はCアイ周りが一番大切なポイントとなりますよね。同感です。最初はウレタン樹脂で作ることを考えていましたがリゴラックにします(経済的でもありますし)そんなこんなでゆっくりやってます。

 


塗装マスクの現状 投稿者:dai  投稿日: 6月 1日(日)17時07分53秒

「製作経過~塗装」のページに、パーツを組んだマスクの写真を追加しました。
まぁ、こんなもんかなぁ?という感じです。

肉眼で見た感覚がなかなか表現できないのですが、
スチールや画面で見られる色彩のバリエーションとして、
一通りのものが一種類の塗装状態のマスクで再現できたと考えています。
緑の濃さなど、異論はあるでしょうが、
肝心なことは、方法論として明確にすることができたことだと思っています。

正直、こんなことは知っている人はとうに知っていたのかもしれませんが、
個人的にはどうしても自分で確かめたかったことで、
まぁ、これでようやく、
「塗装については自分の好みで・・・」
と言えそうな気がします。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


サイズ 投稿者:dai  投稿日: 5月24日(土)23時33分39秒

サイズについては、HP開設当初にやろうとしていましたが、
そのままほったらかしにしていました・・・(^^;

全ての基準となるCアイの寸法はHP中に記載してあります。
あとは、どこをどう測るかという問題なのですが、
基準があいまいなので、結構やっかいです。

そんな中で参考になる数字をあげますと、
全幅:240mm
のぞき穴の間隔:33mm
といったところでしょうか。

ちなみにこれは手元のマスクのものであって、
実物がそうだということではありません。

私が以前粘土原型からおこしたマスクは、HP中でさらしておりますが、
やはり一回り大きくなってしまいました。

あと、旧1号と新1号などとの比較(で良いのでしょうか?)ですと、
基本的には同じと考えて良いと思います。
厳密に言うと、おそらくは塗膜の厚みや修理などで差はあるでしょうが、
1mm程度の誤差は、部位によってはまったく気になりません。

ところが、ノーズ部やCアイまわりなどですと、
1mmの違いで印象が大きく変わったりします。
ですから、Cアイの寸法を基準に、
全体のバランスを整えるのがもっとも現実的だと思います。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


再び! 投稿者:TEN  投稿日: 5月24日(土)19時08分02秒

なるほど、自分の知識不足ですね。納得できます。
もし余裕があればいろいろとテストしてみたいものです・・・・・(余裕がなくなってしまった)
やっと被れる状態になったので被ってみたら「デカッ!!、これじゃストロンガー並だー」ということで一時の挫折感に打ちのめされたあと今再び小顔にすべく粘土原型に挑戦してます。(コツを掴んだので今度は早い!) できたデカマスクの外周は795mmもありました。(Cアイ無し状態で採寸)もともとレプリカでもあればこんなことにはならなかったでしょうが、ひとつ思ったのが「ひょっとして初代ライダーマスクは後の新ライダーマスクに比べ少し大きかったのかな?」という疑問です。
正面から見た顔面積とCアイの大きさを両者比較してそう感じるからです。ちなみにdaiさんのマスクはどのくらいの大きさになるのでしょうか? 差し支えなければ教えてください。とても参考になります。 

今年の夏も後楽園にライダーワールド03を見に行きます、間近でライダーやプロップが見られとても参考になりますよ。    
  

 


どうでしょう・・・(^^; 投稿者:dai  投稿日: 5月17日(土)19時42分22秒

シルバーの話からしますが、
シルバーでのオーバーコートというのは考えにくいです。
シルバーの場合ですと、オーバーコートではなく、
ベース塗料に混合して使うと思います。
あるいは下地塗装として使用し、その上にクリヤー系の着色をし、
メタリック感を出します。

また、「パール」については、当時既にあったようです。
「パール粉」として入手したものをクリアー塗料に混入して使ったのではないでしょうか。

旧1号初期マスクにおいてクリアー仕上げがなされていたかどうかというと、
おそらくは、されていなかった可能性が高いでしょう。
理由は、パールのオーバーコートがクリアーコートに該当すると思われるからです。
パールのオーバーコート後さらにクリアーでオーバーコートするとなると、
二度手間のようなもので、それほど余裕があったかどうかは疑問です。

初期マスクにおいてもUPのシーンやスチールなど、かなり表面は荒れています。
あのサイズで缶スプレー吹きっぱなしでクリアーコートした直後ですと、
本当に「テロッテロ」の艶が出ます。
それが見られません。
一方、パールのオーバーコートですと、ちょっとしっとりした艶になります。
旧1号初期マスクの場合、どちらかというと後者に近いと思います。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


シルバー? 投稿者:TEN  投稿日: 5月17日(土)18時18分18秒

daiさんの理論的検証の姿勢には脱帽いたします。
なんとか2次マスターにこぎつけました。ひどいメス型だったため何度もパテ塗りを繰り返しているところですが楽しいかぎりです。
まだ塗装に直面していませんが、当時に色を再現するのは至難の業ですね。
とくに参考資料のベースとなるスチール写真を参考に見るにしても色は実物とまったく同色ではでていないだろうし、時の経過による色調変化もあるでしょう、1号ライダー初期マスクはクリアー塗装で処理されていたのでしょうか?艶のため屋外の写真では空の青色が転写しているようで見分けるのが本当に難しいです。
ところで塗料の顔料に関してなんですが、当時パール色の顔料は存在したのでしょうか?顔料の質も種類も良質、豊富な現在に比べ当時は劣っていたと私自身思っているのですが・・・(シルバーによるオーバーコートというのは考えられるでしょうか?)

 


経験しました・・・(^^; 投稿者:dai  投稿日: 5月11日(日)01時58分34秒

石膏メス型のバラバラは、かつて経験しました。(^^;
厚さに関しては、使う石膏や補強材によって異なるので、
一概には言えないところがありますね。
おっしゃるとおり、厚みの不均一が致命的だったかもしれませんが、
それが初めからできるもんなら、誰も苦労しませんよねぇ・・・(^^;

色に関しては、折りを見てまとめますが、
旧1号の塗装に関して、論理的な検証という目的があります。
要するに、同じ塗装であったはずのマスクにおいて、
室内照明、曇天、晴天であれだけの色調変化が何故生じたのか?
ということを具体的に再現したいわけです。

それさえできれば、あとは個人的な好みで良いと思っています。

「色のばらつき」だけで済ませてしまうわけにはいかんのですよ・・・(^^;;;

ちなみに、手元のハンドピースでマスクを吹く場合、
一回の塗装で約20ccの塗料を吹き付けています。
全面を「テロッ」と仕上げるために、一気に、
全面が濡れた状態のうちに吹き上げます。
そうすると、手元の0.65mmのノズル径が最低限の大きさの気がします。
そもそもこいつを買ったのは、趣味の自動車模型用で、
10cm~20cm程度の大きさのボディを塗装するのが目的でした。

他に0.3mmのハンドピースをいくつか使っていますが、
こいつらはマスク塗装には全く使えません。(^^;

ただ、こと塗装に関しては、やはりコンプレッサーは必需品ですね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


ジグソーパズル 投稿者:TEN  投稿日: 5月10日(土)19時31分47秒

戻ってまいりました。GWは自宅に帰ったついでに秋葉原でOシグナル、渋谷のハンズでFRP関係の追加品を買いました。実はこのときハンズで庵野監督に遭遇して大感激! 最初は和服姿のきれいな若い女性に目がいったのですがその人の後ろにふと、どこかで見た人物が・・・。
2人でエレベーター待ちをしていたので「声をかけようか」と思いましたが「いや、プライベートを邪魔しちゃ・・・」というわけでソソクサと帰路につきましたが、電車の中で「そういえば庵野さんって確か昔、ゼネプロでライダーマスクを・・・」「ああっ!あれ聞いとけばよかった!!」と後悔してしまいました。
予定より遅れ、ようやく石コウ取りにこぎつけましたが、初心者お約束の失敗、薄いところあり、厚いところありでおまけに離型剤をぬいたため、へばりつきがきつくクラックが入ってしまいました、あげくの果て昨日不注意でメス型をバラバラに割ってしまいました。ショックでしばらく何も手につきませんでしたがなんとかジグソーパズルのような破片をアルミテープで補強しなおしました。(意地)
明日は必ず2次マスターにしてみせます!(こりゃ表面パテ修正大変だ)ところで塗装に関してですが私も2号マスクのボコボコ感から当時は刷毛塗りが多かったと推測しています。「ヒーローと怪獣を造った男たち」の中でも当時ライダーは低予算でスタートし、人気がでるとは思われていなかったためマスクは後のように量産していませんでした、そのため限られたマスクを現場でその都度塗装していたと書かれています。マスクの色も細かく指定されてなかったため塗装のたび、調合していたそうです。(そのため初代ライダーマスクの色は時として黒っぽかったり、緑っぽかったりしてました、つまりは本当の色というのがなかったそうです)
自分が一番気に入っているイメージのライダーマスクの色でいいとおもいますよ。

私の場合も今は一応スプレーで塗装しようと思っています。(職場の塗装機材が使えたら苦労しないんですけど・・・)FRP成型の参考にしているバイク雑誌にスプレー缶に取り付けて噴出し圧を調整しながら吹き付けられる「スプレーガン」(確かそんな品名)というものがあったのでもし手に入るのなら試してみたいと思っています。(でもたぶんdaiさんと同じ決論になるとおもいます・・・楽感的)

 


再調色 投稿者:dai  投稿日: 5月10日(土)15時11分50秒

さんざん「のーがき」をタレておいて、舌の根も乾かずでありますが、
再度、調色をやり直し、塗装した結果をUPしました。

個人的には、全く疑問がない状態です。(^^)v

気をつける点としては、下地塗装でしょうか。
透明度が高いので、下地が明るいと所望の明度に必要な塗膜が厚く、
塗装がたいへんかもしれません。

「ミッドナイトブルー」など、隠蔽力が強い濃紺の塗料で、
あらかじめ下地塗装しておいたほうが楽だと思います。

現時点では良いのですが、パールの吹き具合でどうなることか・・・(^^;
まぁ、方法論としては確立できたと思うので、
あとはそれこそ「感覚」ってヤツですか・・・(^^;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


塗装あれこれ 投稿者:dai  投稿日: 5月 6日(火)23時12分01秒

Ohtsukiさん、お久しぶりです。

塗装に関しては、ずっと色々と考えてきました。

方向としては二つありまして、
一つは、TVやスチールなど、見た目から。
もう一つは、当時の現場というか、
耳にした証言から、仕事としての作業でどのような事が行われたのか。

この二つが合致しないことには、納得がいく結論とは言えませんでした。

まぁ、そんなこんなで考えてはいたものの、
実作業として缶スプレーを重視したため、
結果的には無駄な時間を費やした気がします。

缶スプレーを捨てて調色してみれば、結論は簡単でした。

色の要素を大雑把に分けると、
「明度」、「彩度」、「色調」になります。

明度はブルーの吹き重ねで落ちてくること、
彩度は原色ではない、いわゆる「紺色」を使うと落ちることが判っていました。
そうすると、後は、「緑」の色調だけの問題です。

旧1号当時の作業においては、塗装はハケ塗りだったと思われます。
理由は、明らかな塗りムラがほとんどのスチールで確認できるからです。
ただ、今回はハンドピースで吹きたかったので、
それに合わせて厚吹きしてみながら、緑の添加量を調整しました。

前にも書いたとおり、パールはオーバーコートとし、
塗料中へのパール粉の混入はしていません。
これは、オーバーコートのパールと、
塗料中へのパール粉の混入とでは、
照明による色調変化に差があるからです。

そこら辺は好みの問題もありますが、納得がいく結論を得るためには、
パールをオーバーコートした状態で、
全ての辻褄が合うことの確認が必要でした。

後は、下で書いた通り、
ホワイトパールの影響による「赤み」を基準に調色しました。
既に、今回だけで二度パールがけまでやった塗装を削り落としています。

なお、「ブルー」と「ミッドナイトブルー」の混合比については、
そんなに深い意図はありません。
単純に、「ミッドナイトブルー」だけでは厚吹きの効果が得られにくいということです。
「ミッドナイトブルー」の他にも「ネイビーブルー」や、「Gブルー2」、
「ブルーFS15044」なども試しましたが、
純粋に「暗い紺色」ということで、
「ミッドナイトブルー」を選択しています。
「ブルー」の配合比は気分です。(^^;
もっと多くても良い気がします。

当然、「ブルー」と「ミッドナイトブルー」の混色である必要もありません。
透明度というか、彩度が高い「ブルー」をそれなりに配合した、
「濃い紺色」であれば良いと思われます。
判断基準は、吹き重ねたときに、どんどん濃く(暗く)なれば良いわけです。

「ミッドナイトブルー」と「ブルー」の混色ですと、
丁度当時の車によくある「紺色」となります。
そうすると、おそらく当時の現場では、
「紺色」の塗料に「緑色」を混ぜて塗装したことが考えられ、
「濃い緑」、「同じ色を作るのに苦労した」などという証言は、
「緑色」の混ぜ具合として理解できます。
また、旧1号鹿革スタジオスチールでの「紺色」と、
屋外撮影における「青味がかった緑色」も同時に実現でき、
パールがけをしなければ、桜島1号にも、旧2号にもなるというわけです。

「微妙」、「複雑」など、色々と言われてきた旧1号の塗装ですが、
上記の方法によって、無理なく再現できます。

そんなことをやっていたGWでした。

実は先程、マスク表面にピンホールを発見してしまいまして、
ちょっと悩んだ末、ラッカーパテを塗ってしまいました。
また塗装し直しです・・・(^^;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


試行錯誤… 投稿者:Ohtsuki  投稿日: 5月 6日(火)19時56分44秒

いろいろ実証のもと考証されてますね、いつも感心しております

私も旧1号のベース色は既製色では無く
調合された塗料をGun吹きした可能性もあるかも?と思います。

長期間に渡りシリーズが続くとか
傷みが激しく頻繁に補修を要するとか、全く予想していなかったでしょうし
東映経由で渡った石森プロからの図案と色指定をもと
一品物として複雑な塗料調合を行ってしまった可能性も在るのかも知れません。

 ただ、クランクインに対して納品が遅くなった様ですので
 凝った塗装手法は用いていないと思います!

現場にせよ造型屋に返って来てからにせよ
補修&再塗の利便性から、作品後期になってから
調合しない 既製色を利用する様になったのではないでしょうか。

ただ、現場では缶スプレーでも 造型屋では
同色を1斗缶で仕入れてのGun吹き塗装をした可能性が高いとは思います

もし旧1号の時代から、ベース色は既製単色(調合なし)だったとしても
今現在入手不能な色なのであれば調合して作るしか無いですしね・・・

私の方はマダ「未塗装でも新1号に見える造型に」と
チマチマと微修正を行っている段階ですが
そろそろ塗装に移行した際の事も考え始めております。

塗装の際には、これまた補修の利便性を追及して
パールで上塗りしなくとも、単色で新一号の風合いが出る塗料を使おうと
現在 塗料探しの日々を送っています。

当時物を精巧にレプリカされる方々の手法と比べれば邪道と思われるでしょうが
「当時物テイストを持つ現行物」を目指して頑張って楽しく作業を進めております

daiさんの進展も大変楽しみに致しておりますので頑張って下さいね。。。

 


気が変わりました(^^; 投稿者:dai  投稿日: 5月 5日(月)17時03分38秒

ずっと、色調があうスプレー塗料を探していましたが、
無理と判断しました。(^^;

手元にあるノズル口径0.65mmのハンドピースで噴くことにしました。
これでも模型用のハンドピースとしてはノズル径が大きいものです。
本当は車のボディー塗装などに使える、
もっとノズル径が大きなものを使用したほうが良いでしょうが、
まぁ、そこはしかたがありません。

ここしばらく、塗装について検討していたのですが、
HPの「塗装」で記述した点で訂正する必要があるとの結論に達しました。
正確には訂正とは言えないかもしれませんが・・・(^^;

具体的には、Mr.COLOR の「ミッドナイトブルー」を3、
「ブルー」を2で混合したものに、
「グリーン」を0.1程加えたものを塗装後、
「ホワイトパール」をオーバーコートします。

実際に作ってみれば判りますが、
グリーンは少量添加しただけで非常に緑っぽくなります。
ハンドピース用に薄めた塗料は、
まさに「スーパービジュアル 仮面ライダー」の表紙の色でした。

では、そんなに緑っぽくて大丈夫か?ということですが、
全く大丈夫です。

ブルーを混ぜているのが効いているのかと思うのですが、
ブルーの原色は透明度が高いため、
厚吹きすることにより、非常に黒っぽくなります。
まさに、桜島1号の色で、
太陽の下では緑っぽく見えます。

ミッドナイトブルーのような混色ですとグレーなどが混ぜてあり、
どうしても吹き重ねの効果が得られにくいです。

これにホワイトパールをかけると、
ほぼ理想に近い色調を再現することが可能です。

ブルー系だけですと、どうしてもパールによって赤っぽくなります。
パールの反射具合なのでしょう。
それが緑の添加によって抑えられるというのが結論で、
それを基準に調色していく過程において、
これまで見たり聞いたりした全ての話が納得できる形となりました。

グリーンの添加量と、塗膜の厚みで、
旧1号、旧2号、桜島1号、全てに対応できます。

近いうちに、写真を交えてHPを更新します。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


微妙な季節ですね 投稿者:dai  投稿日: 4月20日(日)21時11分52秒

TENさん、こんにちは。

気温差が激しい微妙な季節ですね。

現在、HPでさらしている試作マスクの再下地仕上げをしています。
サフェ→パテ→サフェ→パテの繰り返しですね。

製作経過でさらしているマスクの下地処理が終わって、
あらためて見直すと、以前に下地を終えたつもりだったものが、
あまりのいい加減さに手を入れ直しています。

試作の方は、下地が終わればそのまま塗装してしまうつもりなので、
塗料の検討も行っているのですが、
今のところの結論は「ネイビーブルー」に「ホワイトパール」がけですね。

プラ板にサフェーサかけてテストしてみたんですが、
少なくとも、部屋の中で見る限りはこんなもんかなぁ・・・と。
まだ気がかわるかもしれませんけれど・・・(^^;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


熱くなります 投稿者:TEN  投稿日: 4月19日(土)19時19分50秒

すっかり暖かくなりまして気分的には良いのですが・・・。
1次原型の仕上げに入ってましたが粘土がべたつき、とても整形しずらいです。一応粘土だけは比較的良い物(今はレオン粘土)と思っておりましたがなんとか続けるしかありません
レインボーさんの1/2マスクの原型はとてもきれいですよね。 (桂油土で整形してるのでしょうか?)これからまた帰ってdaiさんのHPを参考にがんばります!!
あ、そうそう今後マスクの粘土原型作るとき100円ショップにあるテレビ用回転台使うととてもいいですよ。それじゃお互い頑張りましょう!!

 


はじめまして 投稿者:dai  投稿日: 4月13日(日)21時25分43秒

KEN0922さん、はじめまして。

HPでさらしているマスクはレプリカなので、
基本的には「再現」されています・・・(^^;;;

むしろ、どうやって形状を整えていくか?ということに、
エネルギーをさいています。

最近、DVDであらためてマスク形状などを確認していますが、
以前にビデオやLDでやったのとは明らかに解像度が異なっています。
抜群に鮮明ですね。

なんか、ウダウダやっている間にどんどん新しいものが手に入り、
いつまでたっても終わらなくなってしまいそうな気がします。

Specialについては、全て持ち主の方々の好意で撮影させていただいたもので、
私は何一つ所有してはおりません。 (^^;
他人のふんどしで何とやら・・・です。

超人Bについてはいくつか話を聞いたことがありますが、
よくわかりません。
当時のスタッフの手元にレプリカとして残っているのかも知れません。

ただ、幸いなのは、大量の鮮明なスチールがありますので、
大きささえ間違えなければ、再現するにはそんなに苦労はないでしょうね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


レプリカマスク拝見しました 投稿者:KEN0922  投稿日: 4月13日(日)16時21分35秒

はじめまして。

サーチエンジンで「レプリカマスク」を
検索していましたら貴サイトにたどりつきました。
マスクの左右非対称を再現されるほどの情熱に感動しております。
ガレージキットの質が上がったとはいえ、
まだまだ完全再現といえるレベルのものは見たことがなく、
daiさんの徹底ぶりには脱帽です。

あと、「実物」のコレクションには驚きました。
レプリカの話はちょくちょく聞いたことはあるのですが、
当時のものがまだ大切に保管されている、それだけで
ファンにとっては幸せではないでしょうか。
特に「超人」系のマスクがまだ現存することを知って
とても嬉しく思いました。

超人Bタイプのマスクも世間のどこかに眠っている
そういう気がしてなりません。

 


ありがとうございます。 投稿者:dai  投稿日: 4月 5日(土)23時53分49秒

TENさん、ありがとうございます。
先回のときは長らくレスせず、失礼しました。

撮影用衣装などに使われている素材って特殊なものではなく、
たいていはそこかしこからの流用だと思うんですよ。
怪獣用とか、ヒーロー用なんて素材はないですものね。

工業的に使用されているものだったりすると、
一般の小売市場には出回っていないものもあり、
購入単位がべらぼうだったりしてしまうこともあります。

ハンズなどはわりとそういった素材を個人レベルの量で扱っていたりするので、
ブラブラ見ていると結構発見があって面白いですよね。

こちらは今日も風呂場で作業してまして、
どんどん細かい作業になりつつあります。(^^;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


トラブル続き 投稿者:TEN  投稿日: 4月 5日(土)17時38分23秒

いいですね~「製作経過~その後」
この前休暇がとれたので自宅に帰り資料研究しました。 と、同時にクウガの衣装製作にとりかか
ってます(あっちでライダーこっちでクウガ)マスクはアトラク用があるので衣装のみというとこ
なんですが、ミシンがトラブッてまいりました、職業用ミシンなんですが特殊布地と経験不足、(プラス寝不足)ほとんど進まないまま単身先へ戻るはめになってしまった。とほほ・・・・
ちなみに渋谷のハンズにクウガの腕の素材とおなじ(と思う)赤いウエット素材が980円でありました(しかもなぜか上腕部巻くくらいの寸法)参考までに・・・
ライダーマスクは何とか今月中に2次マスターまでこぎつけそうです、燃えてまいりました!

 


げげ!(@@; 投稿者:dai  投稿日: 4月 2日(水)19時52分38秒

Ohtsukiさん、ご無沙汰しております。

ひょっとして、古いURLではないでせうか?(^^;
↓のURLのページTOPから入られます。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


見付けられなひ 投稿者:Ohtsuki  投稿日: 4月 2日(水)19時36分06秒

>「製作経過~その後」ということでUPしました。
> 今回はちょっとCアイ複眼パターンについて検証
>
すっごく興味をそそられるのですが
どぉすれば追記Pageを見れますかぁ??

 


ひさびさ・・・(^^; 投稿者:dai  投稿日: 3月30日(日)00時23分48秒

TENさん、随分遅くなりましたが、はじめまして。

随分と久々になってしまいましたが、
「製作経過~その後」ということでUPしました。

今回はちょっとCアイ複眼パターンについて検証しています。

まぁ、どうでもいいって言えばどうでもいいことなんですが、
Cアイの項で書いたことをはっきりさせておいた方が良い気がしていたので、
旧1号鹿革スーツスタジオスチールとの比較ということで検証しています。

マスクは未だに風呂場で外形を整えたりもしていますが、
クラッシャー、マスク下側などのエッジ出しを行っています。

何とか年度末を乗り切る目処も立ち、少し先のことを考える余裕ができるかな?
ってとこです。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


感無量 投稿者:TEN  投稿日: 3月 1日(土)19時53分02秒

はじめまして、わたくしは某地方に単身できております某自衛官です。
子供の頃よりライダーと物作りが好きで現在の仕事は自衛隊内の教材(航空機模型等)を製作するポジションにおります。現在造型の勉強の為、初期のライダーマスクを趣味で作っていてちょうど壁にぶち当たっていたところこちらへたどりつきました。資料といえば手元の2枚の雑誌の切り抜きだけでホント悩んでおりました。簡単に思っていましたが考えがあまかったです。
まだ粘土原型の段階ですがなんとか今月中に2次原型までこぎつけたいと思っております。
ところで以前とある仕事でいっしょになった上司(幹部)の方が昔、某剣友会出身の方でショッカー戦闘員やアオレンジャーのスーツアクターをやっていたそうで当事の撮影裏話を聞かせていただきました、とても気さくな方で宴会の都度、ショッカー戦闘員の「イッ、イー」を見せてくれます。いまでは「ショッカー戦闘員が幹部になった」わけですが、当事はギャラが48万位だったそうです。

 


Gene-PRO Belt 投稿者:HIDE  投稿日: 2月 5日(水)23時34分44秒

おお、ゼネプロベルトの話題が(^_^;)
nabeさんのおっしゃられる通り、旧1号のTYPE-Iベルトを意識してか、手裏剣型の型紙が
あったのみでしたね。透明のフードは有り難いもので、可能ならそれを元にヒートプレス
でスペアというか自身で好い加減に加工できるものを作ると良いようにも思います。
#目指すベルトにもよりますが。
キット付属の合皮(?)ベルトでは剛性がなさ過ぎて寂しいものになりますから、ちょっと
値が張っても厚い革を調達されることをお勧めします。

 


ゼネプロ・・・・ 投稿者:nabe  投稿日: 1月23日(木)00時07分09秒

わたしが造型をはじめたルーツかな・・・・
十数年前に購入して眠っていたベルトとマスクをFRP化し始めて、あーだ、こーだやっています。羽はアルミ板が良いと思います・・・。ゼネプロの型紙は手裏剣型の羽でした・・・。
http://homepage2.nifty.com/mr1/

 


たいしたことじゃないです・・・(^^; 投稿者:dai  投稿日: 1月22日(水)23時32分20秒

いや、ホント、たいしたことじゃないですよ・・・(^^;;;

でも、確かに購入時にモヤモヤがあるってイヤですよね。
本来、希望するものが手にはいったときってのは、すごくうれしいはずですよ。

気分が晴れて、納得がいく交渉ができればいいですね。(^^)v

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


ありがとうございます 投稿者:匿名  投稿日: 1月22日(水)23時14分48秒

nabeさん、daiさん、ありがとうございます。なにぶん高額で購入したもので、納得がいかなかったんです。これで、相手に交渉できます。
本当にすばらしいサイトです。こんなに迅速に回答が得られるなんてうれしい限りです。

 


さすがnabeさん(^^) 投稿者:dai  投稿日: 1月22日(水)23時01分35秒

nabeさん、ありがとうございます。

たいしたものじゃないってのは、すごくわかる気がします。(^^;
ただ、自作するとなると、「ひねり」加工ができる金属板ってことになるので、
手を切らないように注意が必要ですね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


ゼネプロ 投稿者:nabe  投稿日: 1月22日(水)22時55分27秒

入っていましたが、たいした物ではありませんでした。
ベルト自体実物より一回り小さいですし、羽もいろいろなタイプがあるので好みで作られた方がいいと思いますヨ。

 


ゼネプロベルト 投稿者:dai  投稿日: 1月22日(水)22時34分59秒

私は所有しておりませんので答えられないところなのですが、
もし、「風車は勝手に作れ」という状態なのだとしたら、
キットとして、そんなことはありえません。
本来、風車そのものがついていたはずだと思います。

まぁ、作ること自体は簡単なので、
キットコレクションでなければ、割り切って作ってしまうのが良いのではないでしょうか。

無責任で申し訳ありません。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


ゼネプロ ライダーベルト 投稿者:匿名  投稿日: 1月22日(水)20時54分26秒

常連の皆様、はじめまして。皆様に、お聞きしたいことがあります。ゼネプロライダーベルトが昔、発売されていましたが、最近入手することができました。ところが、風車の型紙がありません。もともと、入っていないものなら、仕方ないとあきらめますが、本来付いていたものなのでしょうか?

 


補足 投稿者:dai  投稿日: 1月12日(日)10時37分34秒

下で、
「100gのパテを使って、数g残ればいいか・・・」
と書いたのは、
「100gのパテを塗って、削って、最終的にマスク表面に数g残ればいいか・・・」
という意味です。・・・(^^;

HP掲載品などですと、憶えていませんが数百gのパテを使用していると思いますし、
削って薄くなったFRPは、裏から補強しています。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm

 


修正について 投稿者:dai  投稿日: 1月11日(土)13時42分36秒

修正については、
凹んでいるところをパテで埋め、凸んでいるところを削る、
としか書きようがないです・・・。(^^;

板にサンドペーパーを貼ったものなどを使うと便利ですが、
最終的には根気の問題になります。

個人的には、100gのパテを使って、数g残ればいいか・・・って感じです。
平ヤスリも使いますし、かなり無茶苦茶やっているもので、途中の状態だと、
「どうするんだ,これ?」
という感じです。

実物もスチールなどで見るとかなりいびつですし、
一見なめらかでも実際に撫でてみるとかなりゴツゴツしています。

撫でたときに凹凸が感じられなくなるようにするとなると、
それなりに覚悟してはじめないと、収拾がつかなくなりますので、
あらかじめ着地点をイメージしておくことが必要かもしれません。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


(無題) 投稿者:MAS  投稿日: 1月10日(金)20時25分15秒

たびたびすみません
かりにいびつなマスクのでこぼこを綺麗な曲面にするには、どのようになめしたらよいのでしょうか?

 


(無題) 投稿者:MAS  投稿日: 1月10日(金)18時07分00秒

daiさん、nabeさん、ご回答ありがとうございます。
そうすると、エキスプロのコピーって、一般に、オークションで流れているものがそうなんですか?私も購入したのですが、かなりいびつで箱詰め状態です。あれなら、ゼネプロのほうが・・・・なんて思ってしまいます。

 


グローブは 投稿者:nabe  投稿日: 1月10日(金)07時53分32秒

新一号の写真や図面をつけてお願いすると相談にのってくれますヨ。
皮も先方に在庫があれば追加なしで出来ます。
又は皮持込でしょうね。
皮がどこに売っているかはわたしも詳しくありません・・。

 


補足 投稿者:dai  投稿日: 1月 9日(木)20時05分57秒

朝、出かけに書いたので、少々補足しておきます。(^^;

マスク原型については、「過去ログ3」で「のーがき」をたれています。(^^;
一度、そちらも見てみてください。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


オリジナル 投稿者:dai  投稿日: 1月 9日(木)07時15分28秒

1971年、撮影に使用されたオリジナルマスクの造型がエキスプロなので、
そのレプリカを「エキスレプリカ」と呼称しました。
とはいえ、旧2号、新1号など、改修が重ねられていますので、
大きくいえば同じなのですが、細かい部分では差異があります。

拙HP掲載品はいずれもエキスレプリカになりますが、
その元になった実物は異なります。
もっとも、旧1号オリジナルを源としている点は同じですが。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


(無題) 投稿者:MAS  投稿日: 1月 9日(木)00時10分56秒

すみません、もう1点お聞きしたいのですが・・・・・
daiさんのホームページの旧1号の原型は何???何でしょうか?
また、現在、修正中のマスクの原型は何???何でしょうか?
ぜひ、教えてください。

 


(無題) 投稿者:MAS  投稿日: 1月 8日(水)23時31分24秒

daiさんnabeさん、ありがとうございます。本当は、完成品が欲しいのですが、無理なら作ろうと思います。ただ、エキスレプリカと撮影用プロップの見分け方がわかりません。どのように違うのでしょうか?ゼネプロは、なんとなく見分けが付くのですが・・・・
グローブの件、まさしくこのグローブをみかけました!ただ、現行ライダーグローブ銀を作ってもらうには、どのようにお願いしたらよいのですか???

 


おそまきながら・・・ 投稿者:dai  投稿日: 1月 7日(火)21時44分34秒

あけましておめでとうございます。

Ohtsukiさん、nabeさん、ありがとうございます。
MASさん、はじめまして。

MASさんがおっしゃっているマスクを具体的に知らないのですが、重要な点は、
MASさんは完成品が欲しいのか?、それともご自分で作業されるのか?
という点だと思います。

完成品だとすると、かなり入手は困難かもしれません。
また、ご自分で作業されるおつもりならば、
ベースとなるエキスレプリカは、nabeさんがおっしゃるように、
オークションで見かけます。
ただ、Cアイは偽モノが結構ありますので、
オリジナルを求めるのならば注意してください。

妙に細かくてきれいなパターンは偽モノの可能性が高いです。

グローブに関してはよくわからないので、パスします。(^^;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


それは・・・ 投稿者:nabe  投稿日: 1月 7日(火)21時37分17秒

わたしのホームページかな?
香川県のグローブ屋さんで旧2号が使っていたタイプの白・・・ていうかオリジナル・・を今でも売っています。 http://homepage2.nifty.com/mizu-t/sale/fashion/k07.htm
そこで仕様を指定すると現行の物だって1万数千円でできますヨ

 

>


(無題) 投稿者:MAS  投稿日: 1月 7日(火)21時09分17秒

nabeさんご回答ありがとうございます。
ただ、エキスプロレプリカを入手するのも困難のようですが、現行のレプリカがオークションででているということを聞き、まめに探してみることにします。また、アトラク用グローブなるものが、最近、高値で落札されていますが、そんなに入手不可能なのでしょうか?以前どこかのホームページで、昔撮影用に使われた実物が売られていると聞き、その店に問い合わせたところ、現行のグローブは扱っていないとの事でしたが・・・・

 


別物でしょうね・・・。 投稿者:nabe  投稿日: 1月 6日(月)23時43分55秒

あけましておめでとうございます。
お久しぶりです。
>MASさん
ゼネプロとレプリカマスクは全くの別物です。はっきりいってすべてが違います。現在展示されている物はおそらくいわゆるエキスプロを原型に現在担当している造型会社が手直ししたのではないでしょうか?ですからゼネプロをいじるより。エキスプロレプリカをいじったほうが間違いないと思います・・・。
現行のレプリカは稀にオークションにでていますがめったに見ないですね・・。

 


(無題) 投稿者:MAS  投稿日: 1月 5日(日)22時49分58秒

あけましておめでとうございます。
アトラク用というか、仮面ライダーの催しで展示されている、ライダーマスクは局面などよくできていますが、オークションで流れているレプリカよりも、ゼネプロマスクをちょこっといじった方が似ていると思うのですが、みなさんはどう思われますか?私も、あの綺麗に成形された、展示マスクを欲しているのですが、入手方法知っている方いますか?

 


追伸 投稿者:Ohtsuki  投稿日:12月28日(土)01時37分50秒

>私の知る限り、面の内側はガラス繊維マットの目が浮き出ています。
>
繊維が隠れる程にFRPを厚く塗る事は、業務用には行いません
・作業に手間とコストが掛かる事
・重くなってしまい 使い勝手が悪くなる事
・裏側を綺麗に仕上げても 茶の間への映像には出ない事
などがその理由です。ガラスチョップマットをFRPで硬化させれば目的達成ですので
硬化後のガラスチョップマット繊維が 内側からは見えています。

アトはこれに、部分的にスポンジに布を巻いたパッドを貼り付ければ完成です。
http://candy.alacarte.co.jp/~aobaoka/PIC00001.jpg
http://candy.alacarte.co.jp/~aobaoka/PIC00002.jpg
これ↑は数年前に私がアトラクで演じたタイムブルーの面の内側です。

 


私の解る範囲 投稿者:Ohtsuki  投稿日:12月28日(土)01時19分50秒

ぼくてさんお久しぶりです。
daiさん&ぼくてさんと 造型に秀でたお2人が丁寧なレスを付けておられますので
もやは私の出番はありませんが、少し表現不足が在った様ですので追記します。

◆『ポリのタルクなしのサラサラの液体状(二層目)で押さえ付けて硬化させる』とは
既にフォローを頂いている通り、ガラス繊維にFRPを染み込ませて
一層目のタルク入りFRP層に一体化させる事です。

一層目にタルク入りを使うのは、型の内側にFRPを塗る際に
FRPが垂れて来ない様 作業効率をあげるのダケが目的ですので
あまりタルク入れ過ぎると粘度が出すぎて 細かいモールドにFRPが行き渡らず気泡になります
で、一層目だけでもカタチにはなるのですが手で抑えても割れるくらい脆いので
ニ層目にガラス繊維を染ませたFRPで補強するのです

その時タルクを入れないのは強度を増すためと、繊維内に染み込み易くする為です。
(逆に言えば 強度は落ちるは 染み込みにくいは でタルクを混ぜる必要性が無いのです)

二層構造にする目的は、そうしないとガラスマットの繊維が表面に出てしまう為です。

1.ガラス繊維が表に出ない様に 事前にFRPを薄く塗っておく
(その時に垂れない様にタルクを混ぜてFRPに粘度を出しておく)
2.表面となる層が形成されたらガラスチョップマットを敷いてFRPを染ませる
(表面層と繊維層に気泡ができない様に押さえ付けながら染み込ませる)
二層構造と言うよりは、感覚的に上記2工程で一層成型と表現した方が良いかも知れません。

◆『FRPの面(や胸テクター)は撮影用もアトラク用も、非常にモロイです』とは
あくまで実戦には耐えないと言う意味で、撮影やアトラクには充分耐えます。
「繊維強化プラスチック」と般称されるくらいですから、そこそこの強度は在ります
でも胸の高さからコンクリート床に落とせば
繊維が入っているので砕け散りはしませんが、間違いなくメゲます。
あくまで衣裳ですのでアクターとしては「壊れ易いモノ」として大切に扱います。

◇ 次に返信です。
>プロテクターはやわらかいゴムのような物かと思っていました
>FRPなんですね
>
アクション用にはウレタン製もあります。(硬質のスポンジです)
表面は、昔はラテックス塗りでしたが、近年の表面処理はビニールレザー貼りになりました。
アトラクションShowでは「撮影会や握手会」もあるので
FRP製のモノのみがパッケージされ、それでアクションも演じるのが通常ですが
大きな催しでは撮影と同様に
アクション用(ウレタン製)とアップ用(FRP製)が使い分けされています。

正式にはFRP、都合によって(アクション用に)ウレタンってのが一般的だと思います。

>先輩に見せてもらったホンモノ(?)の「チェンジマーメイド(?)」のマスクの裏が
>あまりに端正だった
>
私の知る限り、面の内側はガラス繊維マットの目が浮き出ています。
造型屋から上がったばかりの未使用のモノは内側に繊維がささくれ立っている場合もあり
初めて演じるアクターが(自分が怪我したくないので)ポリで硬化したガラス繊維の細かいトゲを
食事用のスプーンでコソぎ取るくらいです。目に見える部位の表面部分しか処理されていません。
ちょうど「書き割りセットの裏は木枠むき出し」なのと一緒です

「裏まであまりに端正な面」なのでしたら、もしかしたら
ホンモノより良く出来たレプリカだったのかも知れません。 良い悪いではなく
「こうなっているに違いない」と言う仮想が「こうあった方がイイ」の理想に変わり
レプリカの方がホンモノより精巧に出来てしまうのは 必然だと感じます。

>タルクとはどちらで手に入るものなのでしょうか?
>
私が使ったタルクはCaCO3(炭カル粉)ですので園芸店で肥料用として売られていたモノです
充分目的は果たせました
CaCO3なら、鉄鋼用をはじめ、ガラス用、陶器用、建築壁材など
多方面に亘って利用されていますので比較的簡単に入手可能ではないでしょうか
でもFRP用のタルクを専門店で購入する方が
コスト面でも性能安定性の面からも良いと思われます。。。

私も造型に関しては全くの素人です。
趣味でやってる事ですので、お互い気長に楽しくやりましょう♪

 


パート2 投稿者:dai  投稿日:12月27日(金)19時43分01秒

ぼくてさん、ご無沙汰しています。ありがとうございます。

キョウさんの使われたポリがリゴラックならば、
過去ログに関連した話がありますので、
よろしければそちらも一読下さい。

一度ファイルを開いて、「リゴラック」でキーワード検索すれば見つかります。

硬化不良に関しては、湿度、温度など、作業環境に依存する部分や、
攪拌の不十分、配合比などが関係するため、
一言で「こうすればいい」と言えないことはご理解ください。

ただ、おそらくは一般の樹脂材料と比較して「脆い」と表現されていると思うのですが、
はっきり言って「脆い」です。
落とせば割れたり欠けたりします。

タルクに関しては、樹脂に加えるフィラー(充填材)のことを示します。
タルクという固有名詞の鉱物粉があり、それがフィラーとして一般的だったことから、
炭酸カルシウム粉など、他のフィラーについても「タルク」と呼称することが多いようです。

これはぼくてさんが書かれているように、樹脂の粘度をあげるためのものですが、
これを入れると、樹脂はさらに脆くなります。
ですから、型の表面になじませるための表面層にだけ使い、
ガラス繊維を積層する際には使いません。
これは、ガラス繊維どうしの隙間に樹脂が染み込み、
ガラス繊維がフィラーの役割をするからです。

どちらにしても重要なことは、
それぞれの素材どうしがしっかりとなじんでいて、
気泡などが入っていない状態を作る必要があるということです。

また、ガラス繊維については大きく分けて「クロス」と「マット」があり、
厚さや繊維の太さはいくつかの種類が市販されています。
「クロス」は布状にガラス繊維を織ったもの、
「マット」はガラス繊維がランダムにからみあったものです。

サーフボードなど、平な形状の成型にはクロスを使うことが多いと思いますが、
マスクなど、三次元曲面を成型するならば、マットの方が使いやすいです。

3ミリ~5ミリというのは良くわからないのですが、
おそらく折りたたまれているのではないでしょうか。
特にマットの場合、樹脂を染み込ませていない状態だと厚く感じるかもしれません。

私の手元にあるのは#450という番手で、一般的なものなのですが、
これだと一層で1mmにもなりません。

あと、去年のゴジラ(GMK)のメイキングビデオについてですが、
「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」のDVD特典で、市販されています。
¥10,000と、ちょっと高いのが難点でしょうか。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


材料について、、、。 投稿者:ぽくて  投稿日:12月27日(金)13時34分00秒

はじめまして、キョウさま。
リゴラックを使用して、複眼等を製作為さっていると言うことは注型用の透明タイプの
リゴラックなのではないでしょうか?
このタイプは3液硬化型で、初めから硬化促進剤が入っている物なら硬化剤のみで固まります。
表面のシワに関しては硬化不良の感がありますので、十分撹拌してやるか、型を暖めてやることで解消出来るかも知れません。
それでも表面がベタつく様なら、湿度が関係している可能性があります。
その場合、アセトンかラッカーシンナーで拭いてやると表面のベタつきはかなり取れます。
あとは、サンドペーパーで磨き出しを行えば取れると思います。

ちなみにタルクとは、中性の粉末でポリエステル樹脂に粘度をつけるための物です。
原液のままでは、シリコン型になじまずに、はじいてしまいます。
シッカロールなど、ほとんどタルクに香料を混ぜた様な物ですので代用がききます。
金額は高くなってしまいますが、、。
詳しい造型材料等の販売は、

ライブハウス
http://homepage2.nifty.com/live-house/

松村化成
http://www2.ocn.ne.jp/~frp/frame.htm

にて入手可能です。どちらも通販しております。
不明な材料等もリストに載ってますので、不明な点は質問してみるのが良いのではないで
しょうか?

 


ありがとうございます。 投稿者:キョウ  投稿日:12月27日(金)01時24分23秒

dai様、Ohtsuki様どうもありがとうございます。

>現在キョウさんが使用されている材料が何かはわかりませんが

 リゴラックというものを使用しています。最近になってやっと画材店にて扱っていることを調べ入手できるようになりました・・・(ここにたどり着くまですごく長かったのですが;)
地方なもので、他で入手できるような所もなく(当然東急ハンズもありません・・・)
今のところポリはコレしかないのです。
このポリ、固まると表面がベタベタとしており、完全に硬化していないようなのです。
また3日ほどおいてかなり固まったかと思えば型の中で収縮したのか表面がしわだらけ、
というかなんというかヒドイ有様です。削れば良いんですがかなりカタイので大変です;
なんとか綺麗に抜けないものか苦慮しています。
私は講談社の「仮面ライダー大全集」を若い頃から何度も見て、このポリを扱うことを
ずっと夢見ていました。しかしこのポリと「大全集」のポリとは、その脆さから「やはり
別物なのか・・・」と悩んでいるときにこちらを見つけ、すがりました次第です。
Ohtsuki様のおかげで「どのポリもさほど変わりないのかもしれない」と少し、気が楽になりました。
専門用語が多くて私のようなド素人には判らないことがまだかなり多いのですが、
精進していきたいと存じます・・・。

私はFRPというものは昔の「安い風呂桶」等で使われていた「ああいうプラスチックと
ビニールの合いの子」のようなものかと思っていたので(FRP製というシールが貼ってあったもので)ポリにガラス繊維、というのは意外でした。

ずっとずっと昔、先輩に見せてもらったホンモノ(?)の「チェンジマーメイド(?)」のマスクの裏があまりに端正だったもので、すっかり流し込む樹脂そのものがある、と
勘違いしていたんでしょうね。・・・記憶を美化してるのかな(笑)。

>文面から型に流し込むということは成型品は相当大きな塊になっているのでは

 文章が下手で大変申し訳ないのですが;今のところ型抜きに挑戦したものは
仮面ライダーの「目」になります。コレはあまり大きな塊とは言えないのですが、
もしこれから頭部原型も複製できるようになってもこの調子では先が思いやられるな、
といったカンジです・・・。このサイトのdai様の制作写真等拝見いたしますととても綺麗に抜けているようで、憧れますね。

>タルク

昔、職場でチョークの粉のようなものを「紙を扱う部署」で使用していたのを
覚えているんですが、あれがそうなのでしょうか?
その紙箱に「タルク」と書いてあり学校で使う校庭の線引き用石灰のようなものが
入っていたのを覚えています。
そのときはただ漫然と「チョークって日本語なまりなんかなー」程度に思っていたのですが・・・Ohtsuki様、タルクとはどちらで手に入るものなのでしょうか?
ちなみにプロテクターはやわらかいゴムのような物かと思っていました;
FRPなんですね・・・;
とても親切に教えて頂いて恐縮です、ありがとうございます。

>これらの工作については去年のゴジラ(GMK)のメイキングビデオなどを見ると

dai様、私のような素人がこちらに書き込ませて頂くこと自体が悪いのかもしれませんね。が、恥をおしてお聞きしたく存じます。
そのビデオはどのようにして入手する物なのでしょうか。
普通に売っているものなのでしょうか・・・
またポリを染みこませる、一般にマスク等に使われるガラス繊維というものは
どれくらいの厚さなのでしょうか。
私の知りうる狭い範囲の店舗ではどうしても大きく厚い(3ミリ~5ミリほどあるように
見えます;)のですが、東急ハンズとかでは薄いものも扱っているのですか?

質問ばかりで申し訳ありませんが、
どうかお教え頂ければ幸いです・・・。

 


素材について 投稿者:dai  投稿日:12月24日(火)12時27分03秒

キョウさん、はじめまして。
Ohtsukiさん、ありがとうございます。

一度に全ての疑問には答えられないと思いますので、わかる範囲で少しずつ。

まず、「ポリ」についてですが、これは高分子材料の総称として使われるもので、
「ポリ」という固有名称の素材はありません。
一般的には「樹脂」とか「プラスチック」と呼ばれます。
ポリエチレン、ポリエステルなど、化学構造の違いで多くの種類があり、
さらにそれぞれについても色々な種類があります。

また、ポリには熱を加えるとやわらかくなる「熱可塑性」と、
熱で硬化する「熱硬化性」があり、造型で「ポリ」と呼ばれるものは、
「熱硬化性」が一般的だと思います。
室温で硬化させるものでも、二液を混合するものは「熱硬化性」です。
両者の違いは三次元架橋構造をとるかどうかなのですが、
そこらへんは細かい話になるので、機会があれば。

このように、「ポリ」と一言で言っても無数の種類があります。
そんな中から、目的に適した材料を選ぶのは大変なことです。
全ての目的に適用できる素材はありません。

現在キョウさんが使用されている材料が何かはわかりませんが、
目的に適した材料ではないのかもしれません。
これに関して、木工用具店を責めるのは酷でしょう。

「しわだらけ」の状態はよくわかりませんが、「ポリ」は硬化するときに収縮しますので、
その影響で皺になったと考えられます。
もちろん、皺にならないのが普通というか、そうすべきです。

文面から察するに、型に流し込むということは、
成型品は相当大きな塊になっているのではないでしょうか。
そうすると硬化するときのひずみによって、皺などの変形が生じやすくなります。

また、FRPというのは繊維強化プラスチックの略で、
おっしゃる通り、ポリにガラス繊維を入れたものです。
細かく言うと、ガラス繊維の場合はGFRPとなります。
炭素繊維ならばCFRPですね。

FRPで最も大切なことは、ポリとガラス繊維がしっかりとなじんでいることです。
気泡が入っていては意味がありません。
「繊維を入れる」というよりは、「繊維に樹脂を染み込ませる」といったほうが良いでしょう。

これらの工作については、このBBSでも書きましたが、
去年のゴジラ(GMK)のメイキングビデオなどを見ると参考になるでしょう。
FRPの積層風景なども収録されています。
こういったことは文章では説明することが困難なのはもちろん、
写真でもわかりづらいことが多いので、
プロのメイキングを参考にすることをお勧めします。

素材についてはOhtsukiさんも書いておられますが、
東急ハンズなどで売っており、通販でも手に入ります。

とりあえず、こんなとこで。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


FRP 投稿者:Ohtsuki  投稿日:12月24日(火)09時48分07秒

キョウさん、はじめまして
管理人様より先に軽~くレスさせて頂きます。

FRPの面(や胸テクター)は撮影用もアトラク用も、非常にモロイです。
アクション中にウレタンで造った模造刀などでも、モロに当れば
バキッと簡単に割れてしまいます。そう言う意味では実戦(?)には耐えません
あくまで衣裳なのです。 さて造型法ですが

「流し込み」と言うよりも「型の内側にペタペタと塗って行く」感覚です。
事前にポリに、少量のタルクを混ぜておくと粘度が出ます。
塗った一層目が半乾きの時にガラス繊維のチョップマットを敷いて
ポリのタルクなしのサラサラの液体状(二層目)で押さえ付けて硬化させる…ってのが一般的かと

東急ハンズがお近くに在れば複眼用の透明ポリもFRPもガラス繊維も売られています
FRP&ガラス繊維でしたら、サーフィン用品店で補修部材としても扱っていますよ。

全く他人のサイトですが、一度ご参考までに↓このサイトも御覧ください。
http://pata-.hp.infoseek.co.jp/tukurikata.htm

 


はじめまして。 投稿者:キョウ  投稿日:12月24日(火)04時37分14秒

先だって初めてココを見つけて見させて頂いておりますキョウと申します。
同好の士がいらっしゃるのがとても嬉しく、感無量でした。

私も学生の頃から、下手の横好きながらマスクの制作などをやっており、
最近になって型抜きを始めたのですが・・・(苦笑)

実は制作でまったく素人なモノですから手詰まってしまい、
知恵をお借りしたいと思い、甚だ厚顔ながら質問させて頂きに参りました・・・。

最近になって「ポリ」というものを使ってみたのですが、
型から抜くとしわだらけで削らないと上手く綺麗な形になりません、
これはこういった物なのでしょうか、それともやり方が悪いのでしょうか・・・
やりかたとしては、粘土で原型制作後、シリコンゴムで型抜き、ポリの流し込み・・・
という手順なのですが・・・

それと本物はFRPという材質で出来ていると言うことがこちらのおかげでわかったのですが、FRPがわからないので自分で調べましたところ、目の抜きに使っているポリにガラス繊維をいれればそれがFRPに成ると言うことなのですが、本当なのでしょうか?
私の使っているポリは非常にもろく、落としただけで砕けてしまうほどで、
そんなものが撮影等に実際使われている物とは思えないのです。

近くの木工用具店へ行って聞いてみても「それでいい」といわれたのですが・・・
どうにももろく、困っております。
またガラス繊維を買ってきて、試しに目の型の中に敷いて、ポリを流し込んでみたのですが気泡だらけに成ってしまい、型抜きさえ上手くいかない現状です。

どちら様か素材について詳しい方がおられましたら、知恵をお貸し願えないでしょうか。
どうか、よろしくお願いいたします・・・。

 


コスモ時代 投稿者:dai  投稿日:12月19日(木)22時52分18秒

みや猫さん、HIDEさん、ご無沙汰しています。
Ohtsukiさん、ありがとうございます。

Ohtsukiさんの解説は、現場を体験してこられた人の声として、
非常に貴重で、もっともなご意見だと思います。

個人的に思うのは、ゴレンジャー以降、集団ヒーローが定着し、
マスクも前後分割が主流になっていった感じがします。
実用性が重視されていったのではないでしょうか。

そんな過渡期にコスモライダーがあったわけで、
スカイライダーの分割は感心したものです。
あれは手間がかかっていますよね。
一方、この時期に再登場した旧ライダーは格好悪く、
「わざとやっとんのかい?」
などと思ったものです。

もっとも、エキス時代にもXライダーで1号2号が登場した際、
クラッシャーが輝く銀になってたりしますので、
要するに、現場の人間はあまり深く考えていないというのが、
実際なのでしょうね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


V3の顎と言えば 投稿者:Ohtsuki  投稿日:12月19日(木)21時37分58秒

昔と今は「水色っぽい灰色」なのですが
1990年代の一時期に、顎が
胸ウレタン部(設定名称は存知上げません)
と同色の「銀色」に塗られた事があります。

顎がこの色に塗られた経緯の在るV3面は
「'90年代にも現役で使用された面」と言えると思います。

同じ舞台に立った事はあっても
私自身がV3を演じた事は一度もアリマセンし
造型(やリペア)を専門とするスタッフでは無かったので
断定は出来ませんが・・・

 


顎部の接続 投稿者:Ohtsuki  投稿日:12月19日(木)17時35分00秒

HIDEさん、御無沙汰です。
FRP面と顎部を木綿の内張りで繋いだのはX面の標準仕様ですので
件のV3面は 造型自体はV3放映期で
X放映期以降の何処かの時点でリペアされた際に繋げられたモノかと思います。

私はスーパー1期からアトラク面を被る様になったのですが
当時でもまだ撮影用(UP/Action)/アトラク用など明確な仕様区分がなく
実に種々雑多な仕様が現場に溢れていました。
1、2号に於いても同様に
顎部が木綿の内張りで繋がっているモノを使った事が数度ありますので
とても懐かしく画像を拝見しました。

勿論、繋がっていないモノも多かったと記憶していますが
不必要な程に内張り処理されているのも当時物の特徴で
顎が繋がっている繋がっていないに拘わらず
重くて息苦しくてズレ易い「不便な面」でした
今思うと まだまだ試行錯誤の時期だったのだろうと感じています。

触覚にファイバイーロッド(らしきモノ)が使用されているので
この部位のリペア期は
スカイ以降の時代なのを物語っているのではナイでしょうか?

どちらにしても「リペア」は現場処理で
スタントマン自身が行う事も多いので
リペアした正確な時期や工房は特定不可能だと思います。

「造型の形状から 放映当時の面 と判断され
 現存する1つには あぁ言う仕様で残されているモノも在る」
と見るのが適当なのではないでしょうか???

 


V3 Mask 投稿者:HIDE  投稿日:12月17日(火)18時07分59秒

御久しぶりです、daiさん。
V3の当時のマスク…貴重すぎますねぇ。こういうものが倉庫でひっそりとしているのは勿体ない
です。
ラテックス顎があんな風にマスクに取り付けられていたとは…というのが正直びっくりでした。
目頭の部分が綺麗にラウンド状態になっている(多分補修が入ったのでしょうが)のに反して、
触覚がぐったしているのも長い時間を物語っていますね。

 


次回の更新は何? 投稿者:みや猫  投稿日:12月17日(火)00時14分40秒

初カキコからご無沙汰しております・・・帰り超人など拝見させて頂きました、いつも貴重な資料の掲示有難うございます。
細部を見ることで職人さん達の苦心、苦労が良く分かりますね。私もいずれウルトラスーツ作りにチャレンジしてみたいと思いますので、その時はアドバイスが頂けたら幸いです。m(_)m

 


更新 投稿者:dai  投稿日:12月14日(土)21時23分23秒

Ohtsukiさん、がんばってくださいね。
正直、自分の満足が第一だと思います。

自分が満足するために他人の評価が必要っていうのはわかるんですが、
最近は他人の評価が先にあって、そこに自分の価値をのっけている場合が多い気がします。
自分の理想形を追及すると、その感覚は必ず評価されると思いますよ。

のーがきはともかく、久々にSpecialを更新しました。
いろいろとご意見はあるでしょうが、
力が及ぶ範囲で、できるだけ公開していきたいと思っています。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


期待されると・・・ 投稿者:Ohtsuki  投稿日:12月13日(金)19時07分23秒

> Ohtsukiさんの究極版、期待していますよ
>
いやぁ、あくまで私自身の理想形ってダケですので
まず間違いなく般人からは否定される形状だと思います
おそらくdaiさんからも
「なんじゃ?コリャ」って評価になろうかと・・・(^^;

こんな形状にしたいとか色々と思いはあるのですが
造型レベルが小学生並ですので
エッジやラインの修正方法とかも
またこっそり教えて下さいね。。。

 


ご無沙汰しています 投稿者:dai  投稿日:12月12日(木)23時20分11秒

Ohtsukiさん、ありがとうございます。

製作は遅々として進んでおらず、
お見せするのは少々先になるかと・・・

とりあえず、帰り超人のブーツと手袋はUPしようと思っています。

いや、少しずつやっていますが、
エッジとかラインの修正が主なので、
見た目にはほとんど違いがない気がします。

Ohtsukiさんの究極版、期待していますよ。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


Viva 投稿者:Ohtsuki  投稿日:12月11日(水)19時36分57秒

更新 楽しみにお待ち致しております。

私も今、新一号アトラク仕様での
究極(自己満足)版を目指して作成中だったりしますので

「製作経過」頁の最新追加情報にも興味アリです♪

 


HPアドレス変更のお知らせ 投稿者:dai  投稿日:12月 7日(土)20時20分40秒

以前にお知らせしましたが、プロバイダの関係で、
HPのアドレスが変更になりました。
これまで、旧アドレスも同様としていましたが、
これからは全面的に新アドレスへ移行します。

ここしばらく更新しておりませんでしたが、
これを機会に、ぼちぼちまた始めますので、
よろしくお願いします。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


ひとことではむずかしいです(^^; 投稿者:dai  投稿日:11月 5日(火)21時43分34秒

ウルトラスーツさんはじめまして。
最近更新を怠っている身ですが・・・(^^;;

お尋ねの件は一言で説明するのはたいへん困難です。
過去ログを見ていただければ、ヒントはそこかしこにありますが、
あくまでヒントです。

webを検索していくと、製作過程をご披露されているページがいくつも見つかります。
もし、全くわからない状態であるのならば、
そういった製作過程を見ながら、おおまかな工程を把握されることが肝心でしょう。

また、製作依頼については、これまたコスプレ関係で検索すると、
請け負ってくれるサイトがみつかります。
価格も出来も、それこそピンキリです。

申し訳ないのですが、とりあえずそんなところで・・・(^^;;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


面作り 投稿者:ウルトラスーツ  投稿日:11月 4日(月)20時48分29秒

はじめまして。ウルトラスーツを作りたいのですが、
面の作り方を、教えてくれませんか?
 頼むと、おいくらぐらいかかるでしょうか?

 


仮面ライダー21入荷しました! 投稿者:ガチャコロドウ  投稿日:10月 5日(土)17時26分29秒

管理人様こんにちは。かめ横ウェブリングにも参加させていただいております
ガシャポン専門店「ガチャコロドウ」と申します。
この場をお借りして当HPのPRをさせていただく事を
お許しください。
ガシャポンを専門に取り揃えているおみせです。
このたび「仮面ライダー21デルザー軍団現る!」が入荷
いたしましてライダーファンのみなさまにお伝えしたく
カキコさせていただきました。
HGシリーズに待望の「龍騎」・「デルザー軍団」が登場です。
鋼鉄参謀の塗装では質感を重視しドライブラシ仕上げ。
ラインアップは 仮面ライダー龍騎・仮面ライダーファム
仮面ライダーストロンガー(チャージアップ)
仮面ライダーZX・鋼鉄参謀・トリカブト・エイキングの
全7種です。ぜひ一度当HPを覘いてみてください。

http://net-r.co.jp/g-koro/

管理人様ありがとうございました。内容がそぐわない
ようであればお手間取らせますが削除のほうお願い
いたします。<(_ _)>ぺこ

http://www.net-r.co.jp/g-koro/


GMK 投稿者:dai  投稿日: 9月11日(水)20時31分57秒

もうすでにご覧になった方も多いと思いますが、
GMKのDVD特典についている、ゴジラスーツのメイキングが楽しいです。

メイキングとしては実に懇切丁寧で、
プロの方が試行錯誤する過程がよく伝わってきます。
みんな苦労してるんですよね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


ウルトラマンマス 投稿者:Paul  投稿日: 9月 6日(金)00時08分31秒

ウルトラマンマス

http://photos.groups.yahoo.com/group/ultramanprops/lst?.dir=/Type+C+Mask+reproduction&.src=gr&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.groups.yahoo.com/group/ultramanprops/lst%3f.dir=/Type%2bC%2bMask%2breproduction%26.src=gr%26.view=t


「はさむ」と「かぶせる」 投稿者:dai  投稿日: 8月24日(土)13時34分09秒

言われて気づくのも間抜けなのですが、
おっしゃるとおり、開閉の容易さは重要ですね・・・(^^;;;

呼吸だけの問題ならば、上下分割の場合、クラッシャーさえ容易にはずせれば、
かなり楽だろうな・・・と想像しています。
当然、従来の固定方式とは異なりますが、
クラッシャーの自重を軽くすれば、実用的かもしれません。

かつて、自分もアマチュア映画製作に携わったりしていて、
自分の呼吸が外にストレートに抜けない気持ち悪さを経験しています。
マスクの中で自分の呼吸音が響くのは、あまり楽しくないですよね・・・(^^;;;

それはそうと、下の話の補足になりますが、
固定する考え方として、
「はさむ」と「かぶせる」があると思います。
マスク単体を固定するのならば、
「はさむ」方が確実な固定と容易な着脱を両立させ易いでしょうね。
「かぶせる」というのは着ぐるみの延長的な考え方ですので、
しっかり固定するためには、どうしても取り付けが大掛かりになってしまうと思います。

同じ前後分割でも、撮影用のラインや固定方法が凝ったものだと、
そう簡単には着脱できないはずので、
アトラク用にはそれなりの機能美があるんだなぁ、と感じています・・・(^^;;;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


やはりdaiさんでも難しいですか 投稿者:Ohtsuki  投稿日: 8月24日(土)00時47分42秒

御丁寧な返信ありがとうございました。

私は結構高齢ですので、ライダーに関しては
エキス製の改修品の面&衣裳を使っていた時代からアクションをしており
上下分割のグラグラした使い勝手は、
前後分割に改訂された際のフィット感や安心感とともに鮮明に記憶しております。

Show本番中ではアクションを終え 舞台からソデへと駆けて掃けると毎回
バンッ!と面を開いて、次の出までに呼吸を整えます。
大きく息を吸い込んで面を閉じますので、舞台アクションはさながら
潜水々泳の様相です。。。開閉の容易さも結構重要なファクターなのです。
 閉めるのにマゴついてての出トチリなんて許されませんし
 開けるのにモタつく苦しさも半端ではナイのです。
(下痢でトイレに駆け込んだのにベルトがなかなか外れない感覚に近いかも?)

何か画期的なアイデアが捻出されるまで当分の期間は
現状の前後分割方式って事なのですね・・・・きっと

ただ、現行のリメイクマスクは
ここのhpの「ショッカーベルト三態」同様 小奇麗に整理されており
歪も無く、左右対称な形状で 真上からのViewも真円ですので

せめて次期バージョンでは
RMWブランドの玩具(1/2scaleレプ面)並の再現度を期待したいトコロです。
(↑本末転倒な気がするのですが・・・)

 


それは難しいことです・・・(^^;;; 投稿者:dai  投稿日: 8月23日(金)21時47分36秒

HPにさらしているマスクではアクションは無理です・・・(^^;;;
あくまで、クラッシャー付きで手に取れるマスクというコンセプトです。
もし、同じくFRP製クラッシャーのビス固定ということででやるならば、
マスクの内側にビス固定用のフレームが必要になるでしょう。
というか、頭部へ確実に固定できるフレームを作成して、
それにマスクとクラッシャーを固定する3ピース構造にしないことには、
アクションに耐えるのは困難だと思っています。

上下でも左右でも同じなのですが、
分割したライン接合部が安定しないと、
アクションに耐える安定度を得ることは困難な気がします。
上下分割ライダーマスクの場合、クラッシャーはラテックス製で、
マスクと独立した状態で固定されているため、前後分割の接合ラインに相当する部分はなく、
事実上の固定はマスク上部だけ、要するに、ただのヘルメットになりますよね?
そうすると、どうしてもアクションには不向きだと思うんです。

昔考えていたもののイメージは、アメフトのヘルメットです。
あれの口前の金具にクラッシャーを固定したらどうかな?と考えてました。
現実的には困難なのですが、あくまでイメージです。

どちらにしても、マスクとクラッシャーを直接固定してしまうのではなく、
何らかの緩衝構造が必要だろうと考えています。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


そぉ言えば 投稿者:Ohtsuki  投稿日: 8月23日(金)11時35分29秒

daiさんが試作でお作りになられた旧1号も
上下分割のクラッシャー固定法が
オリジナルとは異なりましたよね?

被ってのアクションを想定した場合の
ズレやバラケの強度はどの様な感じなのでしょ?

また、もしdaiさんの「拘りと技術」で
ズレないクラッシャーのアクション面を作るとすれば
どの様にされますでしょうか?

何かアイデアが在りましたら
是非ご教授願えませんでしょうか??

 

>


アトラクはたいへんですね(^^;; 投稿者:dai  投稿日: 8月22日(木)22時24分38秒

炎天下のショーなんて、考えただけで気が遠くなります・・・(^^;;;

HPでも書いていますが、
上下分割ライダーはクラッシャー付きで持ち上げられないのが残念です。
その点、前後分割は無理なく持てるので、良いですね。

スカイ登場時、その分割の巧妙さに驚いたものです。
でも、7人ライダーのリメイクは最低だったので、
すごく????な気分でした。
技術よりも感覚だと悟った(大げさな)一件でした・・・(^^;;;

マスクを道具として考えると、実用面が向上するのは良いのですが、
どうしても前後分割は好きになれない・・・(^^;;;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


話題がズレててスミマセン 投稿者:Ohtsuki  投稿日: 8月22日(木)20時19分08秒

> 現在のアトラクバージョンを再現したい人って、
> 何人いるのだろうか
>
某オークションなどで、明らかに自作と思われる
前後分割の新1号やV3などを たまに見掛けますので
かなり少数派とはいえ皆無ではナイのかも知れませんね。
 実在しない、旧1号の前後分割typeも
 以前に見掛けた事が在ります・・・

「実用的に進化バージョンアップして来た」との解釈もあるのかも?

私見ですが、壊れやすくズレやすい面はアクションに制約を受けますので
近年のアトラクバージョンの方が個人的には好きだったりします。(^^;;;
 同様に現代Heroに於ける 棒や剣などの武器も
 重かったり持ちにくかったり壊れやすかったりするモノは
 「武器とはいえず ただの手カセだ」と思っています。

放映当時のスカイやスーパー1は
分割ライン考慮して造型が施されていたにも拘わらず
近年の造り起しでは 全く無視されて分割ラインが在り
以前は無かったパッチン留めで仕上がっており
これだけは いくら 造型がそっくりでも好きにはなれませんが

アンテナ部品材料や、覗き部・分割方式などの構造仕様は
実用面で進化して来た 現行バージョンで!
造型やモールド、cアイの取付具合、塗装色など
醸し出す雰囲気は 放映当時のテイスト!
(留め金具も現行より上手く隠されていて強度も申し分ナイ)

そう言うTypeの「新1号マスク」に
今後のアトラクバージョンが進化し続けて行ってくれれば
演じる側としては嬉しく思います。

なんだか、ここのBBSの趣旨と離れたハナシになってしまってスミマセンでした。

 


ありがとうございます。 投稿者:dai  投稿日: 8月18日(日)14時35分35秒

一見さん、Ohtsukiさん、ご丁寧にありがとうございます。

最近の前後分割はちょくちょく目にしますが、やはり全く別物ですね。
歴代ライダーが揃っているにぎやかさはそれなりに良いものですが、
ちょっと悲しい気もします・・・(^^;;

個人レベルでの工業的な復元は、
何といってもロット数の問題でべらぼうなコストになってしまうことですよね。
個人の趣味の範囲からは逸脱してしまいます・・・(^^;;;

まぁ、「同様のモノ」を作るのは、そんなに難しいことではないので、
いかに工業生産品に見せるか?について工夫するのも楽しい気がします。

しかし・・・現在のアトラクバージョンを再現したい人って、
何人いるのだろうか・・・・(^^;;;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


長々とスミマセン 投稿者:Ohtsuki  投稿日: 8月17日(土)19時03分44秒

>dai様
こちらこそ本当にご無沙汰しております。永らくRomっておりましたが
アトラク衣裳の話題が出ましたので、つい浮上して参りました。。。

>nabe様
以前から何度かnabeさんのhpを拝見させて頂いておりますが
既に充分すぎる程の完成度だと思います。

> ショーのあとボタンが落ちていないかよく探しますね(笑)
>
各地開催のライダーワールドなどの展示用の衣裳でも大概同じモノが使用されていますので
直接ご覧になられた事もお在りでは無いかと存知ますが
アトラク用の飾りボタンは全体的に小さい感じです。詳しく記述すると
周囲の銀色部が小さく、中央の赤色部は球形の盛上がりが大き過ぎ デス。

Show終了後に毎度根気よく探し続けれれば いずれは拾得できると思いますが
放映当時のプロップの「テイスト」を求めておられるのであれば
THN製のを複製するのが最良かと思います。
新1号であれば、以前にやっておられた(?)
ゼネプロ製の複製でも充分イイ感じなのではないでしょうか?

少なくともアトラク衣裳の飾りボタンよりは当時の形状に近いです!
そう言い切れる程に、アトラク用の飾りボタンはショボイのです。

数も16個ではなく8個のtypeが圧倒的に多いです。
(補修時の手間の為ではナイでしょうか)

ちなみに面に付いているアンテナも最近のアトラク物は
新1号、新2号と言えども 金属アンテナではありません
理由はShow中に折れやすい(お客様の目前で破損しやすい)からです。

釣具屋で入手可能なグラスファイバーのロッドに
ビニールチューブで段差を表現したモノが用いられており
アクション中にぶつけたり引っ掛けたりしても
折れずにシナる様な構造になっています。

数十年の歳月の内に その様に改良されて来ました。

ご承知の様に、クラッシャーは面とFRP固定され
前後分割の耳下パッチン留め < ズレ防止
覗きは紗(布製の網)です < 曇り防止

Show用の衣裳は、あくまでアクションShowの御観覧を楽しんで頂くための道具ですので
放映当時のプロップとは(形状も含めて)全くの別物に仕上がっています。

「アトラク用衣裳の細かいデティ-ルやモールドは参考にならない」と
割り切って御覧いただいた方が良い様に思います。。。

『アトラク衣裳も再現したい』ってのでしたらハナシは別なのですが(^^;

 


ボタンのこと 投稿者:一見さん  投稿日: 8月17日(土)13時07分55秒

久しぶりにお邪魔します。

前に凶素コレクションで再現されたベルトの飾りボタンはどこから調達方法したのか?
とありましたが、これは工場に依頼して作ってもらったものだそうです。
数多く復元・検証を手がけるN氏ですからそんなことも簡単にやっちゃうんですね(笑)
もちろん、旧1・新1他のほとんどのバリエーションも製作してあるみたいです。
うらやましい話ですね(笑)

 


なにをおっしゃる・・・(^^;;; 投稿者:dai  投稿日: 8月16日(金)21時35分20秒

nabeさんの方法は、現実的な対応としては最高レベルだと思います。
ただ、個人的には以前やられていた(ハズ)の、
ホワイトメタルの鋳造が好きです・・・(^^;;;
あれだと、本当のレプリカですよね。

どちらにしても、レプリカに対するアプローチって、
色々なスタンスがあって当然だと思うんです。
最終的に納得できる完成品にすることが、一番大切ですね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


そ、そうなのか! 投稿者:nabe  投稿日: 8月16日(金)20時42分11秒

なんだ結局、自分が作っていた方法で良かったのですね。
では今後も自信をもって作ろう!
自分の場合レッドクリアで抜いて硬化時にねじを埋め込んでいます。
周囲を銀で塗ると出来あがり・・・。
ねじの頭をフラットにして磨いておくと良い感じでクリアレッドが反射します。

今度ライダーショーがあったらショーのあとボタンが落ちていないかよく探しますね(笑)そんな訳でスーツアクターさんには激しいアクションをお願いしたい物です・・・・・・(爆)

 


おひさしぶりです 投稿者:dai  投稿日: 8月16日(金)10時23分30秒

Ohtsukiさん、おひさしぶりです。

実際に現場を体験した方だと、いろいろなことが実感できるのですね。

旧1号当時のことを正確に憶えている人って、残念ながらいないでしょうね。
現場のゴタゴタや、その場しのぎの中では、
決まった形式など期待するのが困難かと・・・(^^;;

なんらかの原型が特定できれば良いのですが、
原稿品でない場合は・・・う~ん・・・(^^;;;
やはりnabeさん方式の自作でリメイクするしかないのでしょうね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm


ボタン 投稿者:Ohtsuki  投稿日: 8月12日(月)22時49分42秒

話題に付いて行くのが遅くてスミマセン
>しかし現行のアトラク用でもあのボタンを使っている
>って言うことはどこかにあるんでしょうね
>・・・・私も知りたいです。
>
私、アトラク用の衣裳を着てアクションするのが本業なのですが
あのボタンは無発泡ウレタンのプラキャスト(成型色=アイボリー)による
大量複製品に塗料で銀と赤に塗ったモノです。
革ベルトの裏からM3の5mm長ネジで留めてあります。
(飾りボタン自体がナットになっています)
気付かぬウチにクルクル廻って抜けていたり、ぶつけて割れて落ちたり…です。
どちらにしても放映当時のモノとは形状も材質も違いますよ。。。

THNのっては現物を直接手にして観た事がアリマセンので断定できませんが
流通専用の特殊仕様だと製作社に現ご勤務の方に訊いた事があります。

撮影時のアップ用、アクション用
イベント時のアトラク用、展示用
その4種のどれとも違うそうです。

旧1号シリーズの一話目などで登場する改造医の帽子の飾りや
アマゾンのギギの腕輪にも、新1号期の飾りボタンと同じモノが観られますので
こちら(菱形?十字型)の方は 当時手近に在った既製品である事は間違いナイでしょう

白ベルトに用いられた(丸型の)方は????
確かに既製品か造型品かは不明ですが、
「撮影現場の補修作業時に赤い透明部を銀塗装で塗っちゃった事が在る」らしいです。
理由は「赤ベルトに赤ボタンだと目立たないから」だとか・・・・
30年も前の他人の記憶ですので、真偽の程は 私には判りません。

 


ボタン 投稿者:dai  投稿日: 8月 5日(月)23時18分16秒

通りすがりの趣味忍さん、ご丁寧にありがとうございます。

ボタンの件は、あらためてスチールを見直してみたのですが、
これは判断が難しいですね・・・(^^;;;

趣味忍さんがおっしゃっているとおりである可能性は非常に高いと思います。

手元のスチールでボタンが欠落したものがあるんですが、
それはボタンそのものの作りがもろかったことを示唆している気がします。
そうすると、趣味忍さんが書かれている作り方で、
ボタン側のビス穴が大きく、ビスの頭が抜け落ちたと想像できます。
もっとも、単にナットがゆるんだだけなのかもしれませんが・・・(^^;;;;

あと、BOXはおっしゃる雨トヒを見たことがないので何ともいえないのですが、
表面はアルミテープ仕上げなのかなあ?などと思っています。

でも、もし今自分で作るなら、きっとアルミ加工しちゃいますね・・・(^^;;;

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dai-m/index.htm

 


皆様、情報有り難う御座います。 投稿者:通りすがりの趣味忍  投稿日: 8月 5日(月)10時42分07秒

ちょこっと参上・・・趣味忍です。

皆様貴重な情報有り難う御座いました。感謝♪感謝♪♪です。

>nabe様、良いアドバイス有り難う御座います。早速試して見ます。それと・・
実は私もボリューム部分の銘版をnabe様と同じ方法で作りました(^^)
当初、ネームプレート工場に相談しましたら「これは腐食で白抜きして作る物なの
で版があれば最低50枚で50、000円で本物作れますけど・・」って言われたので
すが・・・

流石にこれは止めました(笑)そこで私も自作した訳です。

そして、ボタンの件ですが何処かにあるんでしょうね~今でも?
但し飽くまでも私の診立てですが多分ボタン本体のメタル部分とセンターのスト
ーン部分は「駅素」でくっ付けたんではないかと思います。

メタル部分のセンターを外す(別パーツの合わせボタンの場合)か抜くかした所
にビスを表から貫通してさらに上から赤色の工芸用プラストーンの10mmでネジ
の頭に蓋をする様に接着して貼り付けたのではないかと考えております。
従いまして、「あの状態」での市販は無かったのではないかと推理致しました。
理由はオール銀色の物が存在した事とストーンが取れてるものが見受けられる
事です。つまり全部銀色(メタル)の物が素の状態でストーンがはまっている
物は加工品ではないかと?いかがでしょうか?この推測は?(笑)どっちにし
ましてもいったい何処で売っていたものやら?

>dai様有り難う御座いました。その通り私はこの猛暑ゆえ、とうとう影に生きる
「忍び」になりました(爆)この名前で今後はどうぞ宜しくお願い致します。

それにしましても仰る通りだと思います。いかにカッコ良く造形するかに付いて
は当時のスタッフも腐心された部分だと思います。造形用の元デザインはエラく
未来的なフォルムでロータリーゲージやらポップアップアンテナなど実際の造形
物よりかなりカッコ良くデザインされてましただけに時間的制約や技術的問題も
あって結構ダサくなってしまった分、身近にあったパーツのやり取りで何とかし
ようと努力された結果があのレバーとかだったのではないかと推測します。

因みに初期の蒲鉾型EコンバータBOXはFRPではなく塩ビの雨トヒをカットして作
ったのでは無いかと思って居ります。納期の関係、さらには耐久性やアップ用の
電池BOXの関係で選択されたのではないかと思います。建材屋で見た限り幅やRの
感じが非常に近いので。どうでしょうか?

>ぽくて様、ありがとう御座いました。
ご明察です♪実は私もギターのレバーは疑った事がありました。
しかしながら私は現行モデルのギターばっかり見てたもので「違うかな?」と思
ってしまいましたが・・・そうか!オールドモデルならありえるかも!
早速探してみます。
でも多分、コレが大正解だと思います♪


以上、皆様アドバイス頂き有り難う御座いました。早速思考錯誤しながら
頑張ってみたいと思います♪しかし・・・その前にダイエット?(ベルトの
長さが足りませんので・・・きっちり劇用オリジナルのサイズで裁断したん
ですけどね(爆))

では皆様、本日の所はこれにて・・(全然「ちょこっと」でなくってすいません)