- エナジーコンバーター - 

○ エナジーコンバーター

 これが複製したエナジーコンバーターを、上から見た状態です。左右のパーツで微妙に大きさが異なりますが、あまり意味がないと考えられます。底辺の曲線は腰周りの曲線に合わせたカットで、およそ9mm切り込んであります。

 サイズを明確にするために、裏側から見ています。形は正確な長方形ではなく、かなり歪んでいることがわかります。これまた、あまり深い意味はないでしょう。この四角に固定用のネジが付きます。この様子は、鹿革スーツスタジオスチールなどで確認できます。

 具体的には、エナジーコンバーターの内側コーナーに柱があり、そこをビスで留めていたと思われます。同時に、スイッチ類がない向かって左側のエネジーコンバーターとベルトの隙間からはコード類が見られ、この向かって左側のエナジーコンバーターが電池ボックスとして使用されていたことを窺わせています。おそらくは風車の回転用の電池でしょうが、ひょっとすると、Cアイの点灯用にも使用されたかもしれません。

 このように、一見正確な長方形に見えるエナジーコンバーターですが、マスクなどと同様、かなり歪んだ形状となっています。しかしながら、上から見た図の角のRなどはそれなりに正確なことから、もともとは、何らかの既製品を利用して複製したものなのかもしれません。

 これらの実測をもとに作図したものがこの図です。上記のとおり、実際はこんなに正確な形状ではないのですが、どうせならばということで、正確な形状に作り直すことを考えています。

 

◇ タイフーン

◇ 飾りボタン

◇ アルミプレート

◇ ツマミ

◇ スイッチ

◇ ベルトバックル

 

タイフーン(暫定版)

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